卓球男子で東京五輪代表の張本智和(19=智和企画)は、リベンジならずも収穫ありだ。
第4回パリ五輪代表選考会全農カップ・トップ32平塚大会最終日(7日、トッケイセキュリティ平塚総合体育館)の男子決勝は、1月の全日本選手権で敗れた戸上隼輔(21=明治大)と再戦。一進一退を攻防を繰り広げるも、3―4で敗れた。「(戸上が)ドライブを打つ前に自分が攻めないといけないのはわかっていた。今日は特に出だしでできたけど、ゲームを取った後に連続してできなかった」と悔しさをにじませた。
この日は第1ゲームを奪うも、第2、3ゲームを連取されるなど、後手に回る展開が続いた。「タイムアウトを先に使ってしまったのも後手である証拠。優位にずっと試合を進めていきたい」と反省しつつも、一定の収穫を得た。「日本では戸上選手が苦手だが、自分のやりたいこともできた。これをもっと5%、10%と増やしていけたら。決して良かったワケではないが、全日本よりは良かったと思う」と振り返った。
次なる戦いは20日に開幕する世界選手権(南アフリカ・ダーバン)だ。「選手として(この日の負けを)しょうがないで終わらせるのは良くないが、これは選考会。世界卓球で勝てるように、そんな引きずる必要ない」と前を向いた張本。今回の敗戦を次なる戦いにつなげていく。










