筑波大学名誉教授の中村逸郎氏が7日、「サンデージャポン」(TBS系)に出演した。

 番組ではロシア大統領府があるクレムリンがドローン攻撃を受けたことについて取り上げた。

 ドローン攻撃がロシアによる自作自演説について中村氏は「戦勝記念日の軍事パレードはすでに21の都市で中止なんです。自作自演だとしても何のメリットもない。私の見立てではロシア軍と対立しているワグネルが仕掛けたんじゃないか」との見解を示した。

 現在のロシアは兵器不足に陥っているという。中村氏は「最大の原因は経済政策が非常に大きいワケです。窮地に立つプーチンが最後に戦術核を使うんじゃないか。しかも5月の中旬に広島でG7サミットがある。そのタイミングで撃ってくる可能性が否定できない。非常に危険な状態になるかもしれない」と指摘した。

 続けて「連邦議会の議員たちのなかでも核で対抗していかないとロシア自体が持たない。ロシア国内の中でも権力闘争が激しいから。核で潰していくしかないというところまでプーチンが(追い込まれている)」と警鐘を鳴らした。

 核を撃った場合に「NATO、アメリカが迎撃できるかが一番大きなポイントなんです」と話した。