新日本プロレス5月3日福岡国際センター大会のIWGP世界ヘビー級王座戦(王者・SANADA対挑戦者・高橋ヒロム)の調印式が2日に福岡市内で行われた。
挑戦者のヒロムは現在IWGPジュニアヘビー級王者に君臨。勝てば団体史上初の2階級同時制覇という快挙を達成する。この日の公開調印式では「俺は中学1年生の時から、ジュニア王者のままヘビー級のベルトを取ることがずっと夢でした。明日、その夢をかなえる日です」と高らかに宣言した。
2020年7月にIWGPヘビー級&インターコンチネンタル王座に挑戦し敗北。プリンス・デヴィット(現フィン・ベイラー)やエル・デスペラードなど過去にも多くのジュニア戦士がヘビー級最高峰王座に挑みながら手が届いてこなかった。悲願をかなえるべくヒロムは「俺は別に運動神経がいいわけでもなければ、身長もない。力も人並外れてあるわけでもなければ、人に勝るものが俺はないんです。ただ、諦めない。ずっと夢を追ってきた。それだけは、誰にも負けない自信があります。意地だとかそういうものはSANADAさんに負けてない。だからそれで行くしかないですよね」と腕をぶす。
4月16、17日(日本時間17、18日)に米国で試合を行い、帰国後すぐに20日からシリーズに突入。27日広島大会では金丸義信とのジュニア王座V4戦を戦うなど、超ハードスケジュールの中で福岡決戦を迎える。SANADAからは「相当疲れてると思うので。そんな疲れてる相手に負けるわけがない」と指摘を受けたが「誰もが疲れてるんじゃないかと思うと思うんですよ。けどこれがね…まったく疲れてないんですよね。これはもう自分でもビックリしちゃうんですよ。不思議だなと思うんですけど。これを本当だと思うかウソだと思うかはSANADAさんにお任せします」と不敵な笑みを浮かべた。
3月まで「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」で共闘していたSANADAは、「Just 5 Guys」加入後に悲願のIWGP世界王座を奪取した。元同門との頂上対決へヒロムは「LIJにいた時も、そんなにしゃべってないんですよ。会話が成り立たないというか。SANADAさんってよく分からないなと思って。ただこのままだとSANADAさんは、本当に〝王者になっただけ〟で終わってしまうんじゃないかなと。王者になっただけのSANADAさんで明日を迎えてしまうんじゃないかなと、そう思ってます」と豪語。「朗報があるんです。明日はLIJのみんながセコンドつくと。これは初めてLIJが一つになったんじゃないか」と、仲間たちとともに決戦のリングに向かうことを明かしていた。












