新日本プロレス1日の大分・別府ビーコンプラザ大会に、欠場中の棚橋弘至(46)がサプライズ登場した。
今シリーズは米国遠征で負った肋骨損傷により、開幕戦から欠場。この日は、3日の福岡国際センター大会でオカダ・カズチカのパートナー「X」として石井智宏とともに、NEVER無差別級6人タッグ王者の鈴木みのる、エル・デスペラード、成田蓮組に挑戦することが発表されていた。
別府大会ではいきなりオープニングに登場。棚橋はマイクを握り「今回、シリーズを欠場してしまい、試合がしたかったんですけど、また次回、元気な姿で戻ってきます」とあいさつした上で「あさって、福岡で復帰します!」とNEVER王座戦での復帰を宣言した。
この日はオカダと石井が真壁刀義、本間朋晃と組み、王者トリオのストロング&中島佑斗と8人タッグ戦で激突。石井が中島を逆エビ固めで仕留め前哨戦を制した。棚橋はリングサイドで中継のゲスト解説を務めたが、「石井さん次第。僕の心は決まっている」と話した。
ユニット「CHAOS」の石井は、かねて本隊との共闘を拒否。棚橋とのタッグでの王座挑戦に拒絶反応を示していた。
試合後、王者トリオと対峙したオカダは棚橋をリングに呼び込み「この3人であさって挑戦してやるからな」とアピールした。だが、みのるが「3人とか言ってんじゃねーよ。石井はやりたくねーとソッポ向いてるじゃねえかよ」と指摘。さらに棚橋に向け「アバラ痛いって、欠場しているようなヤツが取れるベルトじゃねーんだよ」などと追い打ちをかけてにじり寄った。
ここで、石井がみのるに体当たり。棚橋を救出するかのような動きに会場がどよめいた。続いて石井と鈴木が詰め寄ると、棚橋が割って入った。
王者トリオがリングを下りると、オカダは「改めて言っといてやる。石井さんにはな、もう棚橋さんと組むって了承もらってるんだよ、コノヤロー! そして棚橋さんの万全もOKもらってんだよ、コノヤロー」とマイクアピール。石井も棚橋とのタッグ結成を受諾しているという。その上で「あさって、必ずそのベルト、奪ってやる」と王座奪取を予告した。
ただ、棚橋はオカダとグータッチをかわしたものの、石井は棚橋に「足引っ張るんじゃねーぞ、コラ」と威嚇し、握手をかわさずとっととリングを下りてしまった。個々の実力はピカイチだが、〝急造トリオ〟の感はいなめないまま。果たして注目の王座戦はどうなるのか?












