中日が29日のDeNA戦(バンテリン)に4―7で敗れ、今季3度目の3連敗。借金は今季最多の「6」となり、首位・DeNAとのゲーム差は「7」に広がった。

 ゴールデンウイーク初日、3万6330人の観客で埋まった満員のスタンドがため息に包まれた。2点リードで迎えた6回、中日2番手としてマウンドに上がった鈴木博がまさかの大乱調。一死から牧、桑原に連続死球を与えると関根にも四球で満塁とピンチを広げた。

 この場面でマウンドに送られた3番手・谷元もDeNAに傾いた流れを止めることができない。ソトへ4連続四死球となる押し出し四球、山本の中犠飛で4―4の同点に追いつかれると代打・楠本に右前適時打を浴びて逆転を許した。さらに佐野の適時打と味谷の捕逸でこの回一挙5失点。まさに〝悪夢の6回〟となってしまった。

「若い味谷が必死に引っ張ってくれたので、自分も乗っていけたと思います。次はピンチでもう少し粘れるように頑張ります」と今季初登板の先発・松葉は5回2失点とまずまずの内容。2―2の5回には無死一、三塁から岡林の左前適時打などで2点を勝ち越したのだが…。

 中日は昨季、DeNAに6勝18敗1分と大幅な負け越し。今季も4戦全敗と苦手意識を払しょくできていない。30日の同カードは高橋宏が先発予定。未来のエース候補の力投で首位・DeNAに一泡ふかせたい。