鯉のエースが〝リフレッシュ休暇〟を生かせなかった。広島・大瀬良大地投手(31)は26日の中日戦(マツダ)に中11日で先発したが、4回6安打3失点(自責2)で降板。新井監督の方針で長いシーズンを見据え、出場選手登録を外れて十分な休養を取った形だが、アクシデントも重なり無念のマウンドとなった。
前日25日の同戦に先発予定だったが、降雨中止のためスライド登板。それでもエースらしく「しっかりやれることをやって明日に備える。普通に登板日から1日ずれるという感覚で捉えている」と、この日のマウンドに臨んだが、立ち上がりから苦しんだ。
初回に2安打されていきなり得点圏に走者を進められるなど、毎回のように走者を許した。3回に先頭の岡林に三塁打、細川の二塁打で先制点を献上し、新人の福永にも適時打を許し2失点。直後に打線の援護で追いついてもらったものの、4回に先頭の木下に二塁打を浴びる悪循環。二死三塁の場面では女房役の坂倉が痛恨の捕逸を犯し、勝ち越しを許してしまった。しかもベースカバーの際に左太ももを痛め、この回限りでの降板となった。
新井監督は「ハムストリングに違和感があったということなので大事を取った。アクシデントなので、こればっかりはしょうがない」とエースをかばった。登録抹消となるかどうかについて「明日(病院に)行ってからになる」と話したが、貯金を吐き出し、12日以来の勝率5割に逆戻り。鯉のぼりの季節を前に、なかなか投打の足並みがそろわない。












