弁護士の紀藤正樹氏(62)が21日、ツイッターを更新し、東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件の判決に疑問を投げかけた。

 東京地裁は21日、大会組織委員会元理事・高橋治之被告(79=受託収賄罪で起訴)に計2800万円を提供したとして、贈賄罪に問われた紳士服大手AOKIホールディングス(HD)前会長青木拡憲被告(84)に懲役2年6月、執行猶予4年の判決を言い渡した。

 この判決に対し紀藤氏は「2800万円の賄賂で執行猶予は世間感覚から余りに遊離していないでしょうか」と、実刑判決ではなかったことに疑問を投げかけた。

 続けて「青木拡憲前会長は行政作用を誤らせることは歴史の改ざんに等しいという自覚を持つべきです」と、青木被告に対して厳しい言葉を並べた。

 一連の事件で判決が言い渡されるのは、今回が初めて。