プロレス界の暴力大将・天龍源一郎(63)が2014年の目標に「ベンチプレス200キロ」を掲げている。

 2月に64歳となる天龍だが気分はまだ20代。いや、これほど意地っ張りで暴力的な男は今の20代にはいない…。12年春に古傷の腰を大手術。年末にリング復帰を果たし、13年中は腰と下半身の連動性を確認しつつの戦いが続いた。ところが転んでもタダでは起きないのが天龍流。試合ごとに自分の動きにノルマを課し、実は事細かにチェックを怠っていなかった。

 昨年は極道集団ブードゥー・マーダーズ(VM)が天龍プロに押しかけ参戦を果たし、天龍自身が防波堤として戦うことも多かった。

 いきおいラフファイトも増えたが、VM軍以外の正統派選手を相手にする試合でも、天龍はイスだけでなく本部席をゴングごと相手に投げつける「乱暴すぎる」戦いぶりが目立つ。

 その理由は「ああ。本部席の机をポーンと投げるとね、その日の体調、筋肉の仕上がり具合が分かるんだよ」とポツリ。被害者はたまったモノではないが、天龍は本部机の飛距離によって、自らの体調を確かめていた様子だ。

 完全復活の証しは「チョップ一発、ただの一発で対戦相手をリング中央からエプロンまで吹っ飛ばす。これに尽きるよ。いつかリングを降りる日まで、一回でいいから、そんなチョップを放ってみたい」とニヤリ。その大目標のために連日、ウエートトレに励む天龍は「当面の目標はベンチプレス200キロ! 60代でこれができるやつはなかなかいないし、これができればチョップ一発で相手をエプロンまで吹っ飛ばせる」と、執念を燃やす。とんでもない親父だ…。