さすがのパフォーマンスだった。フィギュアスケートの世界国別対抗戦2日目(14日、東京体育館)、ペアのショートプログラム(SP)は〝りくりゅう〟こと三浦璃来(21)、木原龍一(30=ともに木下グループ)組が80・47点で2位。世界選手権に続き、80点台をたたき出した。
日本勢で初めて同一シーズンでの主要大会全制覇「年間グランドスラム」を成し遂げた〝りくりゅう〟は、この日も息ぴったりの演技でファンを魅了した。「You’ll Never Walk Alone」に合わせ、2人そろっての3回転トーループ、スロー3回転ルッツを成功。スピンやステップも軽やかにこなした。木原は「世界選手権が終わって調子が落ちていたが、短い時間で戻すことができた。自信になった」と笑顔で振り返った。
初日を終えた段階で日本は36点を獲得して3位。3大会3度目の優勝を目指す中で、かつて得点源となっていた男女シングルで思うように得点を重ねることができなかった。しかし〝りくりゅう〟がきっちりと高得点を奪取。木原は「やっぱり今まで助けていただいたので、こうしていい順位点をいただけたのは良かった」と納得の表情。三浦も「こういう結果を残せてうれしい」とうなずいた。
15日のフリーが〝りくりゅう〟にとって今季ラスト演技となる。木原が「最後まで滑り切りたい」と言えば、三浦は「最後の試合なのでケガをせずに笑って終わりたい」と力強く決意。ともに完全燃焼を誓った。












