フィギュアスケートの世界国別対抗戦初日(13日、東京体育館)を終え、36点で3位発進となった日本の主将・坂本花織(23=シスメックス)は、らしさ満点のテーマを掲げた。
この日はアイスダンスのリズムダンス(RD)で〝かなだい〟こと村元哉中(30)、高橋大輔(37=ともに関大KFSC)が4位につけて9点を獲得すると、女子ショートプログラム(SP)で坂本も2位に入って11点を奪取するなど、着実に得点を積み上げた。
記者会見に出席した坂本は「ほとんどが世界選手権に出て、アイスショーがあって、国別対抗戦に出るという大変なスケジュールの中で、これだけベストなパフォーマンスができたのはみんなのポテンシャルが高いのと、今季一生懸命練習してきた成果が出ていると思った」と高評価を下した。
3大会ぶり3度目の優勝に向けて、上々のスタートを切った日本。チームを引っ張る坂本は、スローガンを「ハイテンションジャパン」に設定。狙いについては「ほとんどが関西人で、このメンバーは無理やりじゃなくて、自発的に楽しいことをやっている。自然と周りも明るくなるし、楽しい雰囲気になる」と切り出した上で「試合で緊張したときにチームシートを見てちょっと『ホッとできる』というか、オアシスになれるような雰囲気がある」とニヤリ。底抜けの明るさが、今回のチームの魅力の一つだ。
残りは2日間。頼れる主将は最後に選手たちへエールを送った。
「それぞれコンディションもあるし、今日、明日で(試合が)続く選手もいれば、1日空いて明後日(が試合)の選手もいるので、しっかりコンディションを整えて、今季最後の試合、思い切って、チームのためよりも滑るときは自分が楽しく滑ってほしい」
持ち前の〝かおちゃんスマイル〟でチームの雰囲気を盛り上げていく。












