F1レッドブルの姉妹チーム、レーシングブルズのリアム・ローソン(ニュージーランド)に暗雲が立ち込めている。
昨季はレッドブルのハンドルを握るも、わずか2戦でレーシングブルズに降格となり、角田裕毅とシート争いを繰り広げた。最終的に今季シートを死守し、ここまで43ポイント獲得し、トップ4チーム(メルセデス、フェラーリ、マクラーレン、レッドブル)のドライバー8人に続く9位、コンストラクターポイントでも5位に押し上げるなど、健闘を見せる。
ただ将来は不透明という。というのも、レッドブルの育成ドライバーであるニコラ・ツォルフ(ブルガリア)がF2で躍進しており、来季のF1昇格が見込まれているからだ。専門メディア「F1 OVERSTEER」は「ニコラがF2チャンピオンシップでリードしている状況は、ローソンにとって不利に働いている」と報じた。
レーシングブルズでは今季F1初参戦となったアービッド・リンドブラッド(英国)も善戦しており、ツォルフの昇格が決まればローソンが外される可能性もある。またローソンが好成績を残した場合でも、昨季の「失敗」からレッドブルでの再挑戦は難しい。同メディアも「ローソンの将来はレッドブルにはないだろう」と指摘する。
また、ウワサされる来季のウィリアムズ入りについて「レッドブルと契約を結んでいる限り、移籍は困難を極める。シートを失った場合、レッドブルが彼を放出する保証は全くない」と報道。昨季に角田が契約により他チームとの交渉ができずシートを失った際、リザーブドとして残留するしかなかったが、ローソンも同じ道を歩む可能性がある。
シーズン半ばだが、来季のシートをめぐる争いが本格化しており、今季好調なローソンの先行きも気になるところだ。












