F1アストンマーティンのランス・ストロール(カナダ)が同僚で2度の世界チャンピオンとなったフェルナンド・アロンソ(スペイン)の反応を不安視した。

 スペイン紙「マルカ」によると、ストロールは元F1ドライバーでアストンマーティンのアンバサダーを務めるペドロ・デラロサ(スペイン)とともにポッドキャストで対談。自身のキャリアやF1での挑戦を振り返るとともに今シーズン、マシンの不調もあって、大苦戦を強いられていることも語ったという。

 そのポッドキャスト番組で自身があこがれていたレーサーについて聞かれると、ストロールは迷うことなく「(ミハイル)シューマッハ(ドイツ)」と即答。その上で「彼こそ僕がF1の世界に入る大きなキッカケだった。テレビをつけて、あの赤いマシンに乗っている彼を見たとき…それはきっと、子供のころの誰もが抱く夢、情熱だったと思う」と語った。

 しかし、その一方でストロールは「フェルナンド(アロンソ=スペイン)は、きっと、ここでこんな話を聞いたら、あんまりいい顔をしないだろうね」と、アストンマーティンでコンビを組む先輩ドライバーの反応を心配した。というのもアロンソとシューマッハは数々の名勝負を繰り広げたライバルであり、特に2005、06年の激闘はF1界でも長く語り継がれているからだ。

 アロンソが本当に怒ることはないだろうが、先輩の名前を出すあたり、普段から気を使っている証拠ともいえそうだ。