ノアのGHCヘビー級王者ジェイク・リー(34)が、挑戦者・中嶋勝彦(35)に報復宣言だ。

 16日のゼビオアリーナ仙台大会で中嶋の挑戦を受けるが、13日に都内で行われた調印式のフォトセッション中、いきなり挑戦者から強烈な張り手を食らいダウン。試合前に屈辱のKOとなってしまった。

 会見後、王者を直撃すると、「顔面が商売道具なんですけど」と自称イケメンユニット「Good Looking Guys(GLG)」を率いるだけに不満いっぱい。「あんなに衝撃のある張り手、久しぶりです。鈍い音がしたのは覚えてるんですよ。本当に意識を断ち切らす気できやがった」と頬をなでた。

 中嶋はこれまでも会見で小峠篤に張り手を食らわせたり、DDTの遠藤哲哉も張り手でKOしたことがあった。過去の映像を見ていた王者は「シチュエーションを1発で壊すことができる選手」と分析。「あの人なりの目の覚まさせ方なんでしょうね。絶対彼女にしたくないタイプ。けんかするたびにビンタとか…。男でよかったなと思います」と妙な方向で挑戦者を非難した。

 ただし、どんな技を食らっても、それを凌駕するのが王者だ。「彼の張り手で顔が腫れて歯も抜けてアンパンマンみたいになって、ルックスが多少崩れるかもしれない。それでも俺はチャンピオンだから、今度はもっと歯を食いしばって受け止めてやりますよ」と中嶋の全てを受け止めると決意。会見の張り手も「ここ(頬)にジーンと残る感覚と頭がぼーっとする感覚は覚えましたよ」と、予習だと言い切り「僕も1発で全てをガラッと変えるものはいくつか持ってるので」とKO返しを予告した。

 イケメン王者のプライドにかけ、倍返しで王座を死守するつもりだ。