虎監督400勝の節目に首位浮上よ――。13日の巨人戦(東京ドーム)に4―1で快勝した阪神はヤクルトと同率首位に立ち、岡田彰布監督(65)は阪神の監督として、通算400勝を飾った。
1勝1敗のタイで迎えた敵地での今季初の伝統の一戦第3ラウンド。開幕カード以来の勝ち越しへむけ、指揮官はついに不振の主砲・佐藤輝明(24)を外し、今季から日本ハムからトレード加入した渡辺諒(27)を3番・三塁に抜擢。試合は前日までの3番から5番にまわった助っ人・ノイジ―が2試合連続となる先制弾号、その後、同点の4回に渡辺諒が移籍後初安打となる決勝の勝ち越し1号。「3番・渡辺諒→4番・大山→5番・ノイジ―」と続く、新たな中軸がものの見事に機能した。
指揮官は、これについて「最初から(渡辺諒)で、きょう行くつもりだった」と切り出し、スタメン落ちとなった佐藤輝については「結果が出なかったからしょうがないやんか?シーズンは勝つためにやっているんやから」とキッパリ。不振の主砲・佐藤輝〝外した〟を決断を説明した。
そんなタクトがこの日は見事にハマった。3~5番のクリーンアップの〝動かした〟箇所に2発が飛び出し、試合の主導権を握り、逃げ切り勝利。開幕カード以来のカード勝ち越し。ヤクルトと同率首位に並んだ。
これで岡田監督は阪神の監督として通算400勝。2004年から初めて指揮を執った虎のリーダーとして08年の第1次政権5年間で393勝(66・87・84・74・82勝)で、15年ぶりの復帰した今季、この日で公式戦勝利を7つ積み重ねてついに大台に到達。試合後、そのことを問われた岡田監督は「あぁそぅ…そんなん…(別に)ええやん」と言いながら、笑顔で球場を後にした。












