GLEAT12日の後楽園ホール大会でLIDET UWF初代王者決定トーナメントの準決勝が行われ、〝バカサバイバー〟こと青木真也(39)が佐藤光留を戦慄の肩固めで絞め落とし、初代王者に王手をかけた。

 序盤から緊張感のある距離感を保ち、青木がサウスポーの構えから左の蹴りを放てば、佐藤からは掌底で反撃をされる。しかし、中盤、蹴り足をつかまれて倒されると、足関節の取り合いとなる。

 その流れから青木は巧みに上を取り、教則動画を販売するほど得意としている肩固めで捕獲。最後は絡まれた脚を抜いてからガッチリと固めて相手の力が抜けたところで技をほどき、レフェリーに佐藤の失神を確認させて勝利した。

佐藤(右)を絞め落とした青木の肩固め
佐藤(右)を絞め落とした青木の肩固め

 試合後は「GLEATのリングで初めて緊張感があったんじゃない? 緊張感があった。この緊張感のある試合を、俺たち外様がやっててどうするんだよ!」と声をしゃがれさせる。

 準決勝のもう1試合では伊藤貴則が飯塚優の顔面を蹴りぬいてレフェリーストップ勝ちし、決勝戦(6月7日、東京・後楽園ホール)で対戦することになったが「次も俺に持っていかれるぞって。伊藤はGLEATを背負う気持ちがあるかもしれない。俺はGLEATしていないけど、勝ってGLEATしますよ」と王座奪取に自信をのぞかせた。