【米マサチューセッツ州ボストン10日(日本時間11日)】レッドソックスのチケット販売部は14日(同15日)から17日(同18日)まで本拠地フェンウェイ・パークで行われるエンゼルス4連戦で「SHODOWN AT FENWAY」と題した電子ポスターを作成し、電子メールなどでファンらに購入を呼びかけた。

エンゼルス4連戦のチケット販売を告知するポスター。大谷(左)と吉田が起用された(ボストン・レッドソックス提供)
エンゼルス4連戦のチケット販売を告知するポスター。大谷(左)と吉田が起用された(ボストン・レッドソックス提供)

 ポスターのモデルに起用されたのは吉田正尚外野手(29)と、なんとエンゼルスの大谷翔平投手(28)だ。レッドソックスは開幕戦こそ約3万6000人の観衆を集め、チケット完売だったが、それ以降は3万人を割り、5日(同6日)のパイレーツ戦は2万5000人を割り込むなど、営業面で苦戦を強いられている。そんな中、二刀流でメジャーを席巻している大谷が元祖二刀流ベーブ・ルースのかつての本拠地でプレーするとなれば、相手チームの選手とはいえ、“売り”にするだろう。

 しかも、このエンゼルスとの4連戦はMLB公式サイトが今週見るべき7つのシリーズに選んだ注目の対戦だ。吉田とのメジャー初対決実現を期待している。

 開幕戦から中5日で登板している大谷はローテーション通りなら4戦目の17日が登板日だ。WBCで侍ジャパンの主軸として活躍した2人が投手と打者で対決すれば盛り上がることは確実。ポスターに起用するのは当然だ。プラチナチケット化するだろう。

 また、球団のレジェンドが参加するイベントも目白押し。16日(同17日)の3戦目はデービッド・オルティス氏やダスティン・ペドロイア氏、上原浩治氏ら2013年のワールドシリーズ優勝メンバーの再結成イベントが、ボストンマラソンが開催当日の17日はボストン・ストロングTシャツが来場者全員にプレゼントされる。レッドソックスにとって、ボストンマラソン爆弾テロ事件から10年目となる今回の4連戦は重要な節目だが、主役は大谷になりそうだ。