相乗効果に期待大だ。飛び込みの翼ジャパン・カップ3日目(7日、東京アクアティクスセンター)、女子3メートルシンクロ板飛び込みは、馬淵優佳(28=ミキハウス)、榎本遼香(26=栃木トヨタ)組が265・50点をマークして1位。日本水連が定める世界選手権(7月、福岡)の派遣参考記録(277点)に届かなかったが、選考委員会の協議次第で代表入りする可能性が残されている。

 馬淵は2017年8月のユニバーシアードを最後に一度は引退するも、21年12月に復帰を決断。飛び込み関係者が「一度目の現役時代より、断然今の方がいい」と言うほどの進化を遂げた。しかし、この日は思うような演技ができず「いけなかったところを直していくだけ。これが自分たちへの評価なので受け止めたい」と唇をかんだ。

 ただ、今大会の同種目は、22年世界選手権銀メダルの三上紗也可(22=日体大)、金戸凜(19=セントラルスポーツ)組が、金戸のケガで欠場。馬淵、榎本組が代表に選出されるとの見方が強い。

 競泳男子で活躍する夫の瀬戸大也(28=CHARIS&Co.)は、200&400メートル個人メドレーで世界選手権代表入りが有力。夫婦での世界選手権出場となれば、日本水泳界初の快挙となる。

 競泳関係者からは「馬淵選手にも世界選手権に出てほしい。やっぱり瀬戸選手との夫婦での出場は話題になるし、瀬戸選手にとって刺激になるのでは」との声が。水泳界盛り上げのためにも、そしてパリ五輪金メダルを目標に掲げる瀬戸にとっても妻の頑張りはプラスになるとあって、夫婦出場へ期待が寄せられている。

 アスリート夫婦に朗報は届くか。