エンゼルスの大谷翔平投手(28)の今季初アーチの余韻が一夜明けた3日(日本時間4日)も米メディアで続いている。2日(同3日)に敵地オークランドでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場し、5回に前を打つマイク・トラウト外野手(31)との2球連続弾だった。
ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)は「ホームラン ハッピー エンゼルス “トラウタニ”でアスレチックスを打ち破る」と興奮。オレンジ・カウンティー・レジスター紙(電子版)は「ローガン・オハピーがエンゼルス攻撃陣の先陣を切り、マイク・トラウトとショウヘイが連続弾」と伝えた。
左腕ワルディチュクの初球、内角低めのスイーパーを強振。角度27度、打球速度110・8マイル(約178・3キロ)の打球はそのまま中堅バックスクリーン右を直撃。飛距離447フィート(約136・2メートル)の特大弾となった。
中堅手がすぐに追うのをあきらめた完璧な一発。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者が注目したのは打球速度だ。自身のツイッターに「2021年以降、打球速度110マイル(約177キロ)以上の本塁打の最多記録 アーロン・ジャッジ41本 ウラジーミル・ゲレロ35本 大谷翔平33本 ジアンカルロ・スタントン33本」と投稿した。大谷の本塁打速度はメジャーでも3位タイなのだ。ちなみに2日はジャッジとスタントンも一発ずつ放っている。
MLB公式サイトは飛距離にフォーカスした。
「トラウト―大谷 2球連続で881フィートの本塁打」の見出しで報じた。トラウトの今季1号は打球速度109・1マイル(約175・6キロ)でバックスクリーン左を直撃。飛距離434フィート(約132・2メートル)だった。2本合わせて飛距離881フィート(約268・5メートル)ということだ。日本ではない着眼点だ…。いずれにせよトラウトが9年ぶり、大谷が初のプレーオフに進出するためには2人のアーチ量産は大前提だ。
その大谷は敵地シアトルでのマリナーズ戦の試合前、グラウンドに姿を見せたイチロー氏(49=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)に駆け寄り、帽子を取ってあいさつ。握手を交わすと笑顔で言葉を交わした。3月に行われたWBCで世界一奪回に貢献し、MVPに輝いた活躍を祝福されたのかもしれない。











