英国で「ネクスト三笘薫」と脚光を浴びているU―20日本代表MF熊取谷一星(くまとりや・いっせい=20、明大)が〝本家〟に続いて大ブレークを狙う。

 U―20日本代表候補が3日、千葉県内で強化合宿を開始。今回は5月開幕のU―20W杯(場所未定)に向けて、候補の一部選手が参加している。その中で、特に注目を集めているのが熊取谷だ。強烈な突破力を誇るドリブルが武器の逸材として期待を集めるが、それは国内にとどまらない。

 2月には英メディア「リバプールドットコム」が「MF三笘薫(ブライトン)と同じ道を歩んでいる。リバプールは熊取谷一星を注視する必要がある。大学サッカーから出現する最新の日本人スターを見つけた」と報道。プロデビュー前の選手が、本場英国でここまで高く評価されるのは、まさに異例の注目度だ。

 そうした中、熊取谷は「ネクスト三笘みたいに言われて、イジられた部分もありますけど…。三笘選手と比べられるのは、今の自分は恥ずかしいくらい」と期待が先行する状況に、やや戸惑っている様子。それでも「もっともっとレベルアップして、本当にそう言っていただけるようなレベルまで成長したいです。これから自分も三笘選手のように大学から世界に出て、大学サッカーの価値、自分の価値を高めていきたいです」と意欲をみなぎらせた。

〝本家〟に追いつくために磨くのは、もちろんドリブル。「中に行く印象が周りでは強いと思いますが、縦に行ってクロスも上げられますし、どっちでも行けるというのが自分の武器です」と自身の特長をアピールする。

 その名の通り、日本サッカー界の〝一番星〟となれるか。