森保ジャパンのFW前田大然(25=セルティック)が、招集前のケガで練習も試合もできないまま途中離脱となったことが物議を醸している。
日本サッカー協会は26日、前田がケガのためチームを離脱することになったと発表。所属するセルティックで8日のハーツ戦に出場した際、相手選手との接触で左ヒザを負傷していた。
離脱前に取材に応じた前田は「ここでやるよりは、チーム(セルティック)に帰ってしっかりリーグ戦に備えたほうがいいと、スタッフ陣、メディカル(医療担当)と話してこうなった」と離脱の経緯を説明した。
メンバー発表前に負傷していたにもかかわらず、今回の活動に参加した理由について「ここに来ないと得られないものはある。日本のトップの選手たちが来ているので刺激をもらえる。(プレーが)できるという感覚もあったので」と自身が志願したことを強調した。
ただ、負傷している状態で欧州と日本の間の長距離移動は患部への負担も決して小さくはない。しかも今回は公式戦ではなく親善試合。前田が理由に挙げたコミュニケーションの部分も初招集ならいざ知らず、すでに代表の常連組だけに無理して参加する必要はない。
そのためJクラブ関係者からは「選手が来たいというのは当たり前。クラブとの関係を考慮すれば、代表側があえて呼ばないという配慮もあっていいのでは」との声も出ている。今後の代表とセルティックの関係に影響が出なければいいが…。












