IWGP女子王座を狙う2人が共倒れの結果となった。

 史上最多となる36選手が参加する女子プロレス「スターダム」春の祭典「シンデレラ・トーナメント」が26日に横浜武道館大会で開幕し、1回戦でハイスピード王者AZM(20)と葉月(25)が激突した。

 2人は元WWEのサーシャ・バンクス改めメルセデス・モネが持つIWGP女子王座への挑戦を表明し、4月8日の新日本プロレス東京・両国国技館大会では3WAYマッチでの同王座戦が決定。2人にとって前哨戦を兼ねた戦いとなった。

 開始からスピード感あふれる攻防となり、葉月がクロスフェースロックを決めると、AZMもラ・ミスティカ(変型ワキ固め)で応戦。お互いに一歩も譲らなかった。

 ところが5分過ぎに、エプロンサイドでの攻防から、AZMが断崖式ラ・ミスティカを発射。両者もろとも場外に転落し、ダブルのオーバー・ザ・トップロープで両者失格となった。

 痛恨の1回戦敗退となったが、葉月は「ドローってことは、IWGP女子(王座戦)でモネを入れた3人で決着をつけよう。必ず私の腰にIWGPのベルトを巻いて、(岩谷)麻優さんと一騎打ちをしたいと思います」ときっぱり。

 一方のAZMは「私はIWGPの方に頭がいっぱいで、(ドローの結果は)ちょっと考えられなかったな」と悔しさをにじませつつも「モネの初の日本の試合は、私と葉月が相手。これ以上最高のことがありますか? ぜひ皆さん、現地でお待ちしています」と呼びかけた。