逆転Vなるか。大相撲春場所14日目(25日、大阪府立体育会館)、元大関の十両朝乃山(29=高砂)が十両島津海(26=放駒)を下して12勝目(2敗)。相手にもろ差しを許す場面もあったが、最後は上手投げで転がした。

 取組後は「差し負けたところは反省点。相手が出てきたところで投げを打てて勝ちにつながった」と冷静に振り返った。この日は十両逸ノ城(29=湊)が13勝目を挙げ、優勝争いのトップと1差は変わらず。朝乃山が逆転で連覇を果たすためには千秋楽で勝ち、逸ノ城が負けて決定戦に持ち込む必要がある。

 元大関は「僕は追いかける立場。最後の一番を悔いのないように取り切って終わりたい」と気持ちを引き締めた。