WWEの〝女帝〟アスカが、プロレスの祭典「レッスルマニア39」(4月1、2日、カリフォルニア州イングルウッド)へ向けて王者に牙をむいた。

 祭典では、ロウ女子王者ビアンカ・ベレアに挑戦する。これまでは不気味な行動で王者を困惑させてきたが、今週のロウ(ミズーリ州セントルイス)ではビアンカとタッグを結成し、チェルシー・グリーン&バイパー・ニブンと激突した。

 アスカは相棒のビアンカを挑発しながらも、チェルシーにコードブレーカー、バイパーにはソバットを叩き込んだ、ビアンカも軽快な動きから、バイパーにフライングボディーアタックで攻め込んだ。王者がピンチになると、アスカが入ってチェルシーにハイキック。だがヒップアタックをかわされ、ビアンカに命中した。
 
 王者はアスカの体をキャッチして難を逃れたものの、両手を上げてアスカに抗議のアピール。最後はバイパーの巨体をKOD(変型フェースバスター)で叩きつけて、3カウントを奪った。

 ところが…アスカが王者を背後から急襲。続けてスピンキックを叩き込んだ。卑劣な攻撃に観衆からは大ブーイングが上がったが、女帝は「ウァーッ!」と奇声を上げると、不気味な笑みを浮かべて口から舌を出した。続けてダウンしていた王者が立ち上がろうとしたところに、強烈なスライディングニーを発射。ビアンカを完全にKOして、再び笑い出した。

 レッスルマニアまで10日を切り、〝前哨戦〟ではアスカが王者を大きくリードしている。