2月に引退した〝プロレスリングマスター〟こと武藤敬司(60)が、侍ジャパン・大谷翔平投手(28=エンゼルス)にエールだ。

 現役時代は化身のグレート・ムタが米国マットを席巻。同じく米国を主戦場とする大谷がWBCで活躍する姿に熱狂している。「スケールが全然違う」と謙遜しつつも「打つのも投げるのもそうだし、足も速い。欠点がないもんな。ゴミも拾ったりとかさ、人間性も素晴らしいし、チームワークも全部兼ね備えている。俺はトップって言ったってゴミなんか拾ったことねえし、仲間からもちょっと嫌われてたからな」と絶賛した。

 あまりの完璧さに非の打ちどころがない様子だったが、あえて自身の経験を踏まえた助言を送るなら、家族のことだという。「プロレスをやっていく中で家族がいたから長期にわたってできたっていうのはあるよ。一人より、背負うものがあった方が踏ん張れるよね」と早期の結婚を勧めた。

「ケガをせずにね、世界一に向かって頑張ってほしい」。激励の言葉を送った武藤は、さらなる活躍を期待している。