新日本プロレス23日の京都大会で、ルチャの祭典「ファンタスティカマニア」がシリーズ2日目を迎え、田口隆祐(43)が内藤哲也(40)との不毛な抗争を勃発させた。

 ツタンカーメン風のマスクを着用して同シリーズに出場している田口はこの日、ソベラーノJr.、YOH、藤田晃生と組んで「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」のティタン、内藤哲也、高橋ヒロム、BUSHI組と対戦した。内藤にヒップアタックを見舞うと619のフェイント。さらにBUSHIも場外に叩き落とし再び619のフェイントをしようとしたらぶざまに失敗するなど、独特の世界観で敵軍を翻弄しつつ自身も着実にダメージを負っていく。

 さらに内藤にマスクを奪われると、ヒロムにはロープワークのフェイントを無視されるなどビックリするくらい手の内がバレてしまっている。最後は内藤にフライングクロスチョップを決めたものの、チームは敗戦を喫したうえにマスクを取り戻すこともできなかった。

 コメントスペースに現れた田口は妙に甲高い声で「オイ、内藤~。マスカラ・コントラ・カベジェラじゃい~。俺の…命の方が大事なマスカラ…。命の次の次くらいに大事なマスカラ…。マスカラ・コントラ・カベジェラじゃーい! 会社! 次のCMLLアニベルサリオで! マスカラ・コントラ・カベジェラじゃじゃーい!」。何と自身のマスクと内藤の髪をかけた一戦を要求したが、もちろん誰も聞く耳を持っていないし、特に聞く必要もなさそうだ。

 さらに田口は、マスクを奪われた精神的ショックのせいで甲高く声変わりしてしまったことを告白。「声が変わるときー! 精神的ショックを受けてしまったときー!」と、20年以上も前に流行した、お笑いコンビ「いつもここから」の「悲しいときー!」の調子で明かしていたが、本紙を除いて誰からも相手にされていなかった…。