日本維新の会・鈴木宗男参院議員(75)は22日、国会内で行われた自身が主宰の「大地塾」で、「議場での陳謝」の懲罰処分を科すことが参院本会議で可決されたNHK党のガーシー参院議員について言及した。

 国会法122条は4つの懲罰処分を定めており、軽い順に議場での戒告、議場での陳謝、一定期間の登院停止、除名となる。衆参両院事務局によると、国会欠席を理由とした懲罰処分はガーシーが初めてだという。

 懲罰委員長を務めた宗男氏はまず、「今回は10年ぶりなんです。そのときは、アントニオ猪木さんが国会に登録しないで北朝鮮に行って処分された。登院停止30日でした」と過去の懲罰についても説明した。

北朝鮮に出発するアントニオ猪木氏(2013年)
北朝鮮に出発するアントニオ猪木氏(2013年)

 国会の欠席が続くガーシーの「議場での陳謝」については「『陳謝は処分が甘いんじゃないのか』と思う人もいるんじゃないかと思います。これは国会法、参議院の規則第241条により、ガーシーさん本人が謝る言葉を述べられないんです。委員会が作る、私から受け止めれば屈辱的なものです。自責の念に堪えない、深く反省しているだとか、重い話なんです」と語った。

 今後の見通しについて宗男氏は「27日の11時までに次の国会にガーシーさんが出るかどうか。そこで謝るかどうか、その返事をくださいと、ガーシーさん側に参議院議長から運営委員会を通じて申し送りをなされているものだと思います。昨日(21日)までの段階では、出ないとなっていますけど、今日の段階では国会に出て除名を避けようかなみたいな動きがあるみたいですが、それはNHK党さんが判断することで、こっちは推移を見守ろうかなと思います」と話した。

 既に複数メディアがガーシー電撃帰国を報じているが、果たしてどうなるのか。