やはり放っておけないようだ。スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が、下部組織でプレーした古巣バルセロナから熱視線を送られている。
スペイン1部の強豪レアル・マドリードから完全移籍で今季加入したRソシエダードに完全フィット。主力として欧州チャンピオンズリーグ(CL)圏内となる3位キープの原動力となっている。スペインのみならず、欧州の強豪が関心を示す活躍ぶりだが、あの古巣も例外ではなかったわけだ。
スペイン紙「アス」によると、シャビ監督のお気に入りの一人が久保だという。同監督は先月のスペイン国王杯準々決勝Rソシエダード戦前、久保について「タケは違いを見せている選手だ。実力があり、1対1に強い。バルサ(の下部組織)にいたころから、個人的に好きな選手だった」と高く評価していた。
ただ「アス」の報道を引用する形で、この動きを報じた同国紙「スポルト」は「クラブが抱える財務状況を考えると、このオペレーションは非常に複雑である。このような優秀な選手を獲得するためには、まず現在のチームから重要な選手を売却する必要がある」と指摘。久保の移籍金6000万ユーロ(約85億円)を捻出しなければならないからだ。
しかも前所属のRマドリードには、優先交渉権など有利な条件があるとされ、ましてや最大のライバルへ簡単に手渡すことはないだろう。そんなジュニア時代にプレーした古巣と厳しい条件を乗り越えて、再び結ばれることはあるのか。
その久保は18日のホーム・セルタ戦に先発し、先制ゴールをアシスト。3試合連続で試合の最優秀選手に選ばれたが、自身が退いた後の後半アディショナルタイムに同点に追いつかれ、試合は1―1のドローに終わった。












