【米フロリダ州フォートマイヤーズ発】レッドソックスの吉田正尚外野手(29)は14日(日本時間15日)は早めにキャンプ地入りしている十数人の野手陣による合同練習に参加し、フリー打撃では右中間から右翼方向へ5本の本塁打を放ったほか、守備練習では三塁でノックを受けた。
外野手の吉田が三塁の守備位置へ。左手につけたグラブは大きな外野手用のままだ。そのスローイングは軽快かつ正確。三塁コーチャーズボックス付近で見守っていたアレックス・コーラ監督は「いいじゃないか」、「ナイス」などと何度もうなった。
三塁線への強いゴロを華麗にバックハンドで捕球し、体を素早く切り替えして一塁へストライク送球をすると、指揮官は「なんてことだ」と絶叫。現役時代は守備の名手として鳴らした同監督はクラブハウスへ引き上げる際、「ラフィ(ディバース内野手)が守れなくても大丈夫。ヨシダがいる」とご機嫌だった。
ノックを終えた吉田は自ら志願したことを明かすと「いつも日本でやっていた。足を動かしたり、ハンドリングの練習」と目的を説明した。首脳陣、チームメートを盛り上げたパフォーマンスになったことには「いや、全然。練習だけです」と、謙虚にかつクギを刺すように話した。













