川口オートのGI「開設71周年記念グランプリレース」は11日の4日目、準決勝戦を行う。

 10日の3日目は準々決勝戦を行う予定だったが降雪のため中止。順延はなく、予選2日間の平均得点上位32人が準決勝戦に駒を進めた。

 中止が決定しロッカーは人気がなく静かだったが、その中で黙々と手を動かしていたのは早川清太郎(40=伊勢崎)だ。

 予選2日間はともに2着に「なかなか勝ち切れませんね」と苦笑い。「マシンは悪い感じはしないけど、もう少し。2日目は風があってすごく左右された感じ。前節も風が強い日に良くなかった。回転はしっかり上がっているけど、力がないのかな。一応リングは替えたので、あとは時間があるしヘッド周りを入念に点検して調整します」と底上げ白星奪取での優出を目指す。

 当地の消音は2020、22年のGI・キューポラ杯を制した実績もあり「消音特有の乗りづらさはあるけど、結果が出ているので他の人より影響されていることはない」。苦手意識は皆無なら合わせるだけだ。

 労力を惜しまずマシンと向き合ったことはきっと報われるはず。強敵が揃う準決勝戦だが、怒とうの追い込みに期待したい。