ボートレースびわこのSG「第31回オーシャンカップ」が28日に開幕する。GⅠ、GⅡ優勝戦得点上位のトップレーサーが、真夏の琵琶湖に集結。当地では23年ぶりのSG開催とあって、地元ファン、選手、関係者の思いは最高潮。ボートレースの女神・福留光帆(22)も地元の熱い思いをヒシヒシと受け止めている。

【舟は帆まかせ帆は風まかせ】みなさん、こんにちは。福留光帆です! めちゃくちゃ暑い日が続いていますが、みなさん体調崩されていませんか? 熱中症などに気をつけてお過ごしくださいね。私はすこぶる体調がいいんです(笑い)。めっちゃ夏が大好き! ボートレースのSGの中でも、夏に行われるオーシャンカップとメモリアルは特に好きなんですよ。オーシャンカップはいよいよ本格的な夏が始まるなっていう感じがするので、すごくワクワクしています。

 そのオーシャンカップの舞台は、ボートレースびわこ。なんとSGが開催されるのは、23年ぶりとのこと。前回のSGは2003年11月のチャレンジカップ。私が生まれたのは同じ2003年の10月ですから、生まれて1か月の私がこんな小生意気な女になるまでSGの開催がなかったということです(笑い)。そう考えると、すごいですよね。施行者さんをはじめ地元の関係者のみなさん、ファンの方々の今大会にかける思いはひとしおだと思います。

 そして、地元・滋賀支部から出場する選手のみなさんも地元の方々の思いを胸にオーシャンカップに臨むでしょう。レーサーのみなさんの地元への愛というのはヒシヒシと感じますし、23年ぶりのSGとなれば「何としても結果を…」と気持ちが高まっていると思います。

 ということで、今大会の注目は滋賀支部の馬場貴也選手、遠藤エミ選手、丸野一樹選手の3人です。6月鳴門のSGグラチャンで馬場選手が優出3着、遠藤選手は優出2着。丸野選手は5月の浜名湖オールスターでSG初制覇と、このオーシャンカップに合わせるように3人揃って調子を上げてきています。

地元びわこでの戦いとなる遠藤エミ
地元びわこでの戦いとなる遠藤エミ

 中でも私のおススメは遠藤選手です。最近のSGでの活躍を見ていると、2022年の大村クラシックに続く2回目のSG優勝への期待が膨らんでしまいます。浜名湖のオールスターでは予選を2位で通過。1号艇の準優勝戦では3コースから攻め込んだ瓜生正義選手に抵抗して外に流れて6着でしたが、SGで予選2位ってすごくないですか! そしてグラチャンの準V。この流れなら今大会の優勝候補ですよね。

 滋賀支部の選手のイメージは、勢いに乗ったら怖いというイメージがあります。2024年には遠藤選手が福岡PGⅠレディースチャンピオンを制すると、直後のまるがめメモリアルで馬場選手がV。丸野選手も三国GⅡMB大賞、徳山GⅠ71周年、浜名湖GⅠ71周年とGⅠ、GⅡで大暴れと〝滋賀旋風〟を巻き起こしました。今回も5月の丸野選手のオールスター制覇、続くグラチャンでは遠藤選手、馬場選手が優出と滋賀支部の活躍が目立っていますので、地元SGで3人が躍動しそうなムードが漂っていますよね。

 それに新燃料・E30ガソリンも鍵になりそうです。ボートレースびわこは24場で最初に新燃料を導入したレース場です。今年になってから各場で本格導入されていますが、びわこでは昨年5月から使用しています。新燃料に関しては「従来のガソリンとは全然、調整が違う。条件によっても対応が変わってくるし、数を乗らないと…」というような選手のコメントも見ます。

 経験値が大事ということになれば、地元選手にアドバンテージです。今大会の出場選手の中には、新燃料になったびわこで出走経験がない選手もいます。その一方で馬場選手は7節、丸野選手は6節、遠藤選手は3節、新燃料のびわこで走っています。もともと24場の中でも難しいと言われる水面だけに、今回はいつも以上に地元選手に〝地の利〟がありそうです。「最近の調子」「流れ」「地の利」と条件が揃った今大会。23年ぶり地元SGという絶好の舞台で奮闘する3人の姿が楽しみです。

 そして、そして…。今回は私も〝あっせん〟が入っています。蒲郡クラシック、鳴門グラチャンに続いて今年3回目のSG出場となります(笑い)。大会5日目の8月1日に令和ロマンの松井ケムリさんとトークショーをします。ケムリさんとは昨年10月からラジオの「GURU GURU!」(J-WAVE)という番組で共演。毎週、笑顔いっぱいの時間を過ごさせていただいているので、きっと今回のトークショーも楽しんでいただけるのでは…。私自身も楽しみです。みなさんもぜひ遊びに来てくださいね。

 天気予報では、オーシャンカップの節間も猛暑のようです。みなさん熱中症などに体調に気をつけながら、ボートレースを楽しみましょう! 私も頑張ってお財布を厚くするぞ!