【女子ボートレーサーインタビュー 大広咲季(26=香川)前編】

 ――ボートレースを知ったきっかけは

 大広 小さい時からお父さんが好きで一緒にまるがめボートに行っていました。

 ――その時のボートレース場での過ごし方は

 大広 レースを見ずに遊んでました(笑い)。ちょっと見ても何がどうなっているか分からなかったので弟と遊んでました。

 ――ボートレースファンのお父さんにレーサーになることを伝えた時の反応は

 大広 普通にうれしそうでしたね。お母さんは最初、ちょっと反対してたんですけど、今は応援してくれています。

 ――ボートレーサーを志すきっかけは

 大広 大学生の時に今井美亜さんのレースを見てなろうと思いました。
カッコ良かったです。

 ――選手になって憧れの今井美亜選手に初めて会った時の印象は

 大広 「憧れてレーサーになりました」って話しをさせてもらったら「おっ!そうか。ありがとう。選手になってくれてありがとう!」って、おっしゃってくれて、その節は、すごい見てくれました。それから一緒になったらよく見てくださいます。

 ――今井選手の魅力は

 大広 ターンを見て、やっぱりすごいなって思います。人柄もいいですし、尊敬できるところばっかりです。レーススタイルもカッコイイと思います。

 ――1年間の養成所生活は

 大広 厳しかったですけど、同期がすごく仲良かったので楽しかったというか、充実した一年でした。

 ――楽しかった思い出は

 大広 何して遊んだか覚えてないですけど…(笑い)。普通に話ししているだけだったんですけど、楽しかったですね!

 ――つらかったことは

 大広 家にも帰れないんですけど、みんながいたんでそんなにつらく感じなかったし、ホームシックにも全然ならなかったですね。

 ――特に仲がいい同期は

 大広 登みひ果が一番仲いいです。レース場で一緒になったら、いつも一緒にペラとかもしてます。

 ――親友?

 大広 はい! 親友ですね。一生付き合っていけると思いますね。

 ――お互いの呼び方は

 大広 私が「みっちゃん」と呼んで登は「さっちゃん」って読んでいます。

 ――2023年4月の平和島ヴィーナスシリーズでデビュー初勝利。決まり手は6コースからの差しだった

 大広 とりあえず最初は水神祭を目指してやるんで、やっぱりうれしかったですね。もう必死でした。抜かれないように…。

 ――師匠は竹田和哉、中村桃佳夫妻。心に残っている言葉は

 大広 「自信持って走れ」って最近、よく言われます。点数取れなくて自信がなさそうにレースしていたので。

 ――スポーツ経験は?

 大広 バレーボールを小中高してて大学の時には漕ぐボートの漕艇部に入ってました。4年間、続けるつもりだったんですけど、途中で養成所に行ってしまったんで。

 ――漕艇部の経験で今のモーターボートに生きている部分は

 大広 特には…。でも小・中・高・大学とスポーツやってて良かったかな。身体的にもそうですけど、最後まで頑張るっていうか、あきらめずにやり抜く気持ちとかが、ついたのが大きいと思います。