川口オートのナイターGI「第50回キューポラ杯」は18日、準々決勝戦の3日目が行われた。

 角南一如(48=山陽)は7R、8番手発進となったが、外を回って前を攻略。4周回で2番手に上がり、速攻を決めて逃げる佐藤摩弥を猛追。最終周、得意のまくりでゴール前差し切り1着の大逆転劇を演じ、準決勝戦に駒を進めた。

「地元のスター選手を抜いちゃった。お客さんに怒られるかな」と笑顔。「摩弥ちゃんは跳ねてましたね。自分は良かった。初日は直線で伸び止まる症状があったけど、奥まで流れ込んでくれた。タイヤも良かった」と感触はいい。

「丸山智史から『ヒモナミ、スナミ』と言われてます」と2、3着が多いタイプだが、近況は13走中6勝と1着回数が増えている。「6月の伊勢崎GⅡ(稲妻賞)一般戦回りになって、セッティングを変えてから良くなった。それに今回は川口連続あっせんで、前節ここを走れているのが大きい」。愛機の良化だけでなく、前節を参考に調整を進められている。

 GIは2021年6月の飯塚ダイヤモンドレース(3着)から5年以上優出がない。「今年は伊勢崎のオートレースグランプリ(8月11日開幕)に出られない。来年出るために優勝戦ポイントが欲しい。そのためにも頑張らないと」と来年のSG出場に向け、ファイナル進出を目指す。