卓球女子の早田ひな(日本生命)は、戦友から大きな刺激を受けている。

 全日本選手権4日目(26日、東京体育館)では、張本智和(IMG)とのペアで混合ダブルス優勝。女子ダブルスは伊藤美誠(スターツ)とのペアで5回戦に進み、シングルスでも5回戦進出を決めた。シングルスの試合後には「2ゲーム目からは自分の得意なところと相手の弱いところで勝負することができた。切り替えができてよかった」と振り返った。

 自身初の3冠を視野に入れる早田は「美誠は人と違う感覚を持っていて、世界で通用する。そういう考え方するんだっていうのを見て、自分自身も成長してきた」と伊藤から多くのものを吸収。その上で「自分自身がここに立っている状況の中でいろんな考えがあって、それを共有できる関係でもあるので、ライバルだけではなく、美誠は自分自身にとって1人違う関係かなと。お互いを高め合える存在です」と明かした。

 ただ、シングルスの戦いは話が別だ。「お互いに100%の力でぶつかり合おうという関係性なので」とニヤリ。日本一の座を譲るつもりはない。