人気格闘家の那須川天心らの偽造サイン事件で逮捕された女子キックボクサー「ぱんちゃん璃奈」こと岡本璃奈が23日、自身のユーチューブチャンネルを更新。「申し訳ございませんでした」というタイトルで謝罪動画を投稿した。
ぱんちゃんは昨年12月、那須川天心や武尊の直筆サイン入り限定ポスターを偽造し販売するとうたい、神戸市垂水区の男性から代金をだまし取ったとして詐欺の疑いで兵庫県警垂水署に逮捕されていた。
動画でスーツ姿のぱんちゃんは、まず5秒間頭を下げてから「このたびはたくさんの方にご迷惑とご心配をおかけしたこと、深くお詫び申し上げます」と再び深々と頭を下げた。
ぱんちゃんは「私の軽率な行動で被害者の方を深く傷付けてしまい、本当に申し訳ございません。被害者の方とお会いさせていただき、謝罪を受け入れてくださいました」と報告。「こんなことをしてしまったにもかかわらず寛大な心でお許しいただきました。ありがとうございます。こんな私に対しても体調のことを気遣ったり、私の今後のついても嫌な思いをさせてしまったにもかかわらず『リングに上がる姿をもう一度見たいです。応援しています』と、温かい言葉や励ましの言葉をたくさんいただきまして、本当に感謝しています。心にしっかり刻んでいこうと思います」と目を潤ませた。
詐欺の動機については、「いろんなお仕事もあり、お金はたくさんいただいてました。十分に練習できる、専念できる環境にありました。今回の事件を起こしたのはすべて私の心の問題です」とし、発端は2021年3月に自身の身にふりかかった〝投資詐欺〟と説明。
「知人から投資の話を勧められ、最初は断っていたのですが、『絶対に大丈夫、100%もうかる』という言葉を信じてしまい、初めての投資だったこともあり、分からないにも関わらず300万以上入金してしまいました。ですが、1週間ほどすると、そのサイトは飛んでしまい、お金は戻って来ませんでした。その時は『必ず戻ってくる』という言葉を信じてしまい、また新たに紹介されたサイトに数百万円入金してしまい、またサイトに入れなくなり、お金がなくなってしまいました」と明かした。
さらに、「詐欺と気づいたときにやめればよかったんですが、もうそのときはただ損失を取り戻したいという気持ちから抜けられたなった」と無念さをにじませ、自身が偽装詐欺をはたらいた昨年6月時点で、損失は1500万円以上に膨らんでいたという。
ぱんちゃんは、キックボクシングイベント「KNOCK OUT」のBLACK女子ミニマム級王者だったが、今年4月に左膝前十字靭帯断裂で戦線を離脱。10月には所属ジム「STRUGGLE」を退会し、フリーになっていたが、「その時期に大きなけがで1年以上リングに立てないと言われたことが重なり、善悪の判断がつかなかった」と明かした。
今後は「2度とこのようなことがないように、自分の心の弱さと向き合っていきたい」し、所属していたジムの関与は「一切ない」とした。












