全国高校サッカー選手権の3回戦が2日に行われ、ともに超高校級ストライカーを擁する注目カードでは神村学園(鹿児島)が1―1からのPK戦5―3で日大藤沢(神奈川)を破って13大会ぶりに8強進出を決めた。
PK戦では神村学園のGK広川豪琉(3年)が1人目を止めて流れを引き寄せ、激闘の末に勝利。体調不良の有村圭一郎監督に代わって指揮を執った栢野裕一監督代行は「非常に粘り強い守備とセットプレーで苦しめられたが、最後なんとか粘ってPK戦で勝利できてよかった。スタッフ、選手、応援してくれるみなさんと一緒に次も勝てるように頑張っていきたい」と準々決勝へ向けて力を込めた。
今回の一戦では神村学園にドイツ1部ボルシアMGへの入団が決まっているFW福田師王(3年)、日大藤沢に198センチの超大型でJ2清水に内定しているFW森重陽介(3年)がおり直接対決に注目が集まった。
森重が先制点を決めて存在感を放つ一方で福田はノーゴールだったが、PK戦で見せた〝神キック〟が話題に。3人目のキッカーを務めると、相手GKに完全にコースを読まれながらもその手を弾き飛ばす強烈なシュートをゴール右に突き刺した。
カタールW杯の決勝出は、フランス代表FWキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)が相手のアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス(アストンビラ)にコースを読まれながらも弾丸シュートを決めてスーパーエースの貫禄を示したが、その〝再現〟のような福田の神PKが話題沸騰だ。
ネット上では「福田師王のPK、読まれたのに球威で押し切ったのマジでキング」「福田師王PKゴリゴリ」「福田師王のPKえぐい!」と怪物ストライカーらしいPKに称賛の声が続々と上がった。
福田は2回戦の山梨学院(山梨)戦でゴールを決めた際にエムバペのゴールパフォーマンスを行っており、目標とする怪物のようなド派手な活躍で頂点なるか注目が高まる。












