サッカーの元ブラジル代表で「王様」と呼ばれたペレ氏が29日、82歳で死去し世界中に悲しみが広がるなか、現在100歳の母・セレステさんに注目が集まっている。
スペインメディア「マルカ」は「ペレは亡くなったが、母親は100歳でサントスにいる」と報道。「ペレのサッカー人生における成功には、母親の存在が欠かせなかった。セレステはペレのキャリアを通じて重要な存在だった」と特集した。
セレステさんは11月20日で100歳を迎えたばかりだ。同メディアによると、ブラジルのミナスジェライス州トレス・コラコエスで生まれ、ペレが子供の頃、家族でバウルに移り住んだ。ペレは母親からサッカーで夢を追うように勧められ、幼いながらも成功を収めたという。
また、1966年イングランドW杯に向けブラジル代表チームのトレーニングを行っていたところ、セレステさんが予告なしにトレーニング場にやってきた。するとペレ氏は練習中にもかかわらず気が付き、すぐに走って抱きしめたという。
セレステさんは、ブラジルメディア「O’GLOBO」により「ブラジリアン・マザー・オブ・ザ・イヤー」に選出されている。
ペレ氏はセレステさんの100歳の誕生日に、インスタグラムで母を抱きしめる写真を投稿。「今日、私たちはドナ・セレステの人生の100年を祝います。幼いころから、彼女は私に愛と平和の価値を教えてくれました。私は彼女の息子であることに感謝する100以上の理由があります。私はこの日を祝うために大きな感情を持って、あなたとこれらの写真を共有します。お母さん、毎日あなたのそばにいてくれてありがとう」と祝福した。
子供に先立たれる形となったが、偉大な母がいてこそ世界が認める王様が誕生したのは間違いない。











