巨人の元気印・増田陸内野手(22)が〝幸運の丸坊主〟を3年間続けることを宣言した。

 オフの現在、やや髪が伸びてきている増田陸は「来年は坊主です。3年契約で坊主です」と断言。「オフはちょっとカッコよく伸ばして。1月末に五厘に切ってキャンプイン坊主。そこから1年間続けます」と〝公約〟した。

 背番号61は大型遊撃手として明秀日立(茨城)から2018年ドラフト2位で入団。「ポスト坂本」を期待されたが、左手首のケガや不振が続き21年オフには育成落ちとなった。

「今年ダメだったら終わり。髪の毛をイジっている場合じゃない」(増田陸)と元旦に決意の五厘刈りにし、坂本との自主トレに合流した。

 キャンプで必死のプレーを続け3月11日に支配下再昇格。5月15日の中日戦(東京ドーム)でプロ第1号を放つなど69試合で打率2割5分、5本塁打、16打点をマークした。負傷交代の際にはベンチで涙を流すなど、闘志あふれるプレーがファンの共感を呼んだ。

「自分自身でどん底を味わって、野球を続けるか、もう一回本気でやるのかそういう悩んだ時期もあった」と増田陸は幸運のトレードマークに感謝する。来季は外野にも挑戦予定の若武者が、青々とした頭でグラウンドを躍動する。