カタールW杯での解説が大好評のMF本田圭佑(36)が唱えたサッカーと野球の〝共生論〟が隣国の韓国でも脚光を浴びている。
本田はユーチューブのライブ配信でファンからさまざまな質問を受ける中で、来年3月の野球世界一を決めるワールドベースボールクラシック(WBC)に関する問いに鋭く反応。大谷翔平投手(エンゼルス)、ダルビッシュ有投手(パドレス)、佐々木朗希投手(ロッテ)など、日米球界のスーパースターが集う超豪華な侍ジャパンの実現が予想される中で「サッカー熱が野球熱にかき消されてしまうのでは?」とファンから投げかけられた。
すると本田は「野球も盛り上がりましょうよ! なんでそんなにレベルの低い話をしなきゃいけないのかといつも思う」と、苦笑いしながら問題提起。「もっと野球を応援するときは応援して、テニス、ゴルフ、バスケ、他のマイナースポーツも全部応援したらいいじゃないですか。なんかサッカーのやつが野球いったら『お前、裏切りやん』みたいな雰囲気あるでしょ、日本は。アホちゃうかと」と〝一喝〟。日本ではとかく〝サッカーVS野球〟の対立構図ばかりが強調されるが、共存すればいいと強く主張した。
この本田の主張に敏感に反応したのが韓国だ。同国メディア「スポーツ京郷」は「野球は日本の国技として扱われる最高の人気スポーツだ。サッカーも人気を誇るが、まだ野球に追いついていないという評価だ。このため、野球ファンとサッカーファンたちの対立が時々起こる。この質問を受けた本田は大きく失望した様子を見せた」と報道。
また「スポーツ韓国」も「特に韓国と日本の場合は、国内に限定すれば野球への人気が普遍だ。特に日本は今大会に最強ラインアップを編成する。そういうわけで、サッカーの熱気が野球のせいで消えないかというファンの懸念があったのだ」と両国の共通点を挙げながら分析。その上で「優劣を付けようとするファンの質問に、レジェンドの本田が賢明な答えを出した」と種目の垣根を越えて応援を呼びかける本田の姿勢に共鳴した。
本田は以前から野球へのリスペクトも公言している。W杯に続いてWBCでも応援リポーターなどでのまさかの〝電撃参戦〟に期待が高まりそうだ。











