カタールW杯において日本と韓国は、ともに決勝トーナメント1回戦で姿を消したが、韓国メディア「MBN」が〝対照的なリアクション〟として報じた。

 日本は1次リーグでドイツ、スペインに勝ってE組トップ通過、韓国はポルトガルとの1次リーグ最終戦で勝ち点3をゲットして2位通過。そして日本はPK戦の末、クロアチアに準々決勝進出を許し、韓国はブラジルに1―4で大敗した。両国ともに帰国した空港では歓迎ムードだったが、同メディアは選手のとらえ方の違いに着目した。

 韓国代表のエースFW孫興民(ソン・フンミン=トットナム)は「重要なのは折れない心。その言葉が選手たちに大きな影響を与えた。国民の皆さんもそれぞれの人生において、折れない気持ちを持って前に進んでいってほしい」と満足感を漂わせた。

 その一方で「MBN」は、MF堂安律(フライブルク)が日本メディアに語った「ドイツ、スペインを相手に勝利したが、僕たちが理想としているサッカーではなかった。強豪を相手にボールを保持して勝ちたい」などのコメントを引用。それを踏まえてポゼッションサッカーを捨てて堅守速攻で結果を残したことに〝心残り〟がある日本代表イレブンの気持ちを代弁したとした。

 今回の受け止めが、それぞれの国のサッカー発展にどう影響するのか気になるところだ。