レッドソックスの地元ボストンメディアは7日(日本時間8日)、契約合意した吉田正尚外野手について「広角に二塁打を打てるパワーを持つ即戦力の1番打者」などと、大歓迎している。
ボストン・ヘラルド紙(電子版)は「吉田が左翼、中堅にキケ・ヘルナンデス、右翼にはアレックス・バーデューゴ」という来季の外野の布陣を予想。高い出塁率を誇る吉田正の打撃や三振の少ない打席でのクオリティーについて「レッドソックスでは全盛期のペドロイア、ユーキリス以来」と絶賛した。
ペドロイアは2007年から17年まで正二塁手として活躍。レッドソックス一筋で14年間プレーし、打率2割9分9厘、出塁率3割6分5厘を記録した。ユーキリスは04年から12年途中まで一塁手か三塁手として出場。打率2割8分1厘だが、選球眼に定評があり、出塁率3割8分2厘をマーク。4割を超えたシーズンが3度あった。
日本から移籍した野手では歴代最高額となる5年9000万ドル(約123億円)も「リーズナブル」の評価。「レッドソックスは日本から来た身長172センチの外野手に賭けている」と期待を寄せた。
ボストン・グローブ紙(電子版)はレッドソックスのハイエム・ブルーム編成本部長がウインターミーティング中に吉田正を「彼は我々が大変気に入った、これまでに多くの(スカウティングの)時間を費やしてきた選手だ。本当に、本当に素晴らしい打者で、クオリティーの高い打撃をする、素晴らしい才能を持った選手だ」と絶賛していたことを紹介した。
レッドソックスには過去、日本選手は野茂英雄(01年)、松坂大輔(07~12年)、上原浩治(13~16年)ら8人が在籍したが、全員が投手で野手は初。ボストンの街が新ヒーローを待っている。












