日本代表MF堂安律(24=フライブルク)が「カタールW杯で移籍金が急騰したベストイレブン」に選出された。

 英サッカー専門メディア「フットボール365」は、今回のW杯で鮮烈な活躍を見せたことで移籍金の相場がはね上がった選手11人を発表した。

 システムは4―3―3で、堂安は右サイドのFWに堂々選出。「フライブルクにとっては素敵なものとなった。この夏に800万ユーロ(約11億5000万円)で彼を買い取ったが、いまもし現金化しようとした場合、おそらく3倍か4倍の価値がある。W杯での2つのゴールは、ブンデスリーガでの2ゴールとは比較できないほどすばらしいものだ」と高く評価した。

 堂安は1次リーグで優勝候補のドイツとスペインからゴールを奪っており、その印象的な活躍ぶりが世界の注目の的に。同メディアは現時点で最大3200万ユーロ(約46億円)にその価値が暴騰していると指摘した。

 また、1トップの位置には韓国代表のイケメンFW曺圭成(チョ・ギュソン=全北)も選出。森保ジャパンの決勝トーナメント進出を巡って「正直、日本が上がったことが気に入らなかった」と発言して物議を醸したお騒がせ男だが、同メディアは「韓流スターのようなルックスを世界中の視聴者にアピールした」と実力に加えてピッチ外での人気ぶりにも触れている。

 その他には、オランダ代表FWコーディ・ガクポ(PSVアイントホーフェン)、イングランド代表MFジュード・ベリンガム(ドルトムント)、モロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ)、米国代表MFタイラー・アダムス(リーズ)、オーストラリア代表DFハリー・サウター(ストーク)、クロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオル(ライプチヒ)、モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(バイエルン・ミュンヘン)、オランダ代表DFデンゼル・ダンフリース(インテル)、モロッコ代表GKボノ(セビリア)が選ばれた。

 世界最高峰の舞台で、そうそうたるメンバーとともに活躍が評価された堂安。今後はビッグクラブへの電撃移籍も期待できそうだ。

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