【FIFAワールドカップ】日本代表は5日(日本時間6日)に行われたカタールW杯決勝トーナメント1回戦クロアチア戦でPK戦の末に敗れたが、クロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオル(20=ライプチヒ)に〝完敗〟した結果でもあった。
内容的には日本が勝ってもおかしくなかったが、最終ラインの要を前に思うように仕事をさせてもらえないシーンも多かった。マッチアップした後半途中出場のFW浅野拓磨(ボーフム)は、相手の巧みなボディーコントロールに手を焼いて前線へのパスをなかなか収められなかった。ネット上には「これで20歳かよ」「このセンターバックはバケモノだ」など声が上がり、試合当日はSNS上でトレンド入りした。
そんな大器は、185センチ80キロの恵まれた体格に加え、スピードを持ち合わせ、ボール奪取能力も抜群。さらにW杯直前のリーグ戦で鼻骨骨折を負い、フェースガード装着のプレーとなっても、パフォーマンスのクオリティーは変わらない。精神力も強い。日本が世界屈指のセンターバック(CB)へと駆け上がるグバルディオルに苦しむのも無理はなかった。
当然のようにビッグクラブが狙う存在。かねて指摘されているようにイングランド・プレミアリーグのチェルシーが熱心だ。英紙「デーリー・エクスプレス」は「来夏の移籍には7500万ポンド(約125億円)以上の費用がかかる可能性がある」と指摘した。さらに同リーグのマンチェスター・シティー、スペイン1部レアル・マドリードも狙っている。
日本を負かしたCBが、W杯でどこまで自身の価値を上げるのだろうか。












