チーム底上げのための新たな取り組みだ。広島OBの黒田博樹氏(47)が1日に来季の球団アドバイザー契約を結んだ。新井貴浩監督(45)の要請によるもの。黒田氏は現役を引退した2016年以来の広島復帰となった。
新井監督から「本当に何度もしつこいぐらいのお電話をいただいて、いつも切り際には『お願いします』しか言われなかった」と明かした黒田氏は、たび重なる依頼に「自分にできる範囲でやらせていただきますと(返事した)」と受諾。
鈴木清明球団本部長(68)は「彼のスケジュール、意思に任せる。拘束するつもりはない」と今後の予定については何も決まっていないとした。黒田氏は二軍施設のある大野や由宇の選手に対する活動をイメージしているという。
また鈴木球団本部長から「電話とWi―Fiがつながればどこにいてもいい」と言われたと明かした黒田氏。日米を行き来する多忙な生活を送っているが「それを求められれば、そういう準備をしておかないといけないなと思っている」とも話した。
若手選手に対する思いも強い。黒田氏は「僕自身も入団して4、5年は結果が出ず苦しい思いもたくさんしてきた。今、苦しんでる子、なかなか結果に結びつかない投手に少しでも何か力になれればという気持ちもある」と意欲的に話した。チームの〝底上げ〟にまずは第一歩を踏み出した。












