見事な逆転劇だった。フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦フィンランド大会2日目(26日、エスポー)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の三原舞依(23=シスメックス)が130・56点をマークし、合計204・14点で優勝。GPシリーズ2連勝を飾り、自身初のGPファイナル(12月8日開幕、イタリア・トリノ)進出を決めた。
氷上で最高の輝きを放った。「恋は魔術師」に乗り、冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を着氷させると、3回転ルッツ―2回転トーループ―2回転ループなども成功させた。3回転フリップの回転が抜けるミスもあったが、最後まで臨場感たっぷりの演技を披露。「フリーは悔しい部分がたくさんあったけど、まずファイナルに行けることがすごくうれしい」と振り返った。
12月22日に開幕する全日本選手権(大阪)を含めると、短い期間での4連戦となる。「未知の領域」としながらも「休養シーズンはそんなことも考えられなかったので、うれしくて、ありがたいこと。たとえコンディションがつらくても、いただけたチャンスはうれしい。どんな時も感謝の気持ちを持って、きっと元気になれるはずなので、いろんなことがあっても、レベルアップしてきたい」と声を弾ませた。
SP3位の河辺愛菜(18=中京大中京)は、130・38点を記録。合計197・41点で3位に入り「とにかく表彰台に乗れたことがうれしい」と笑顔を見せた。また、GPシリーズの全日程が終了したことを受け、第2戦スケートカナダで優勝し、第5戦NHK杯で5位だった渡辺倫果(20=法大)のGPファイナル進出が確定した。










