【FIFAワールドカップ】カタールW杯1次リーグE組初戦のドイツ戦で値千金の同点弾を決めた日本代表MF堂安律(24=フライブルク)が大舞台で勝負強さを発揮できた〝理由〟を明かした。
堂安は途中出場で後半30分に同点ゴールを決めて日本に流れを引き寄せた。その勝負強さは普段からビッグマウスで鳴らす精神面の強じんさが指摘されがちだが、一夜明けた24日に取材に応じると「メンタル強くないですよ、僕」と告白。「他人よりこの4年間、この瞬間のために(トレーニングを)積んできたと言い切れる。他人よりも辛い思いや苦しい経験をしたと思う」と大舞台での活躍は練習や苦難に裏打ちされたものだと強調した。
W杯までの道のりは平坦ではなかった。「フローニンゲンからPSV(アイントホーフェン)に移籍した1年目や、アジアカップ決勝で負けてからは『自分てどんなサッカーをしてたっけ』と。戻る感覚がしなかった。変な悪い状況になって一気に自信がなくなった」と持ち前の強気な一面からは想像できないほどネガティブな思考に陥ったという。
それでも「絶不調でも(活躍するという)勝手な想像は忘れてなかった。恵まれた性格だなと。前を向いてやれたので、この性格に感謝したい。逆にメンタル強い人って世の中にいるのかな…。最初から何も恐れず立ち向かえる人なんて世の中にいないと思う。何か壁にぶつかったときや、あいつ終わったなと思われた時からが自分の見せどころ」と自らの性格を自己分析。苦境に陥っても切り替えができる性格が強みだと説明した。大舞台でも冷静な堂安が再び活躍してくれそうだ。












