新日本プロレスのミスターこと永田裕志(54)が、〝名伯楽〟ぶりを発揮している。

 全日本プロレスの大型ルーキー・安齊勇馬(23)とのコンビで参戦している暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦(23日、名古屋国際会議場)では、3冠ヘビー級王者の宮原健斗、大日本プロレス・野村卓矢組と対戦。息の合った連係でダブルのアームブリーカーを卓矢に決めると、序盤は緊張ぎみだったパートナーをうまくバックアップした。

 安齊も吹っ切れたかのように3冠王者にダブルアームスープレックスを決めると、跳躍力を生かしたミサイルキックを発射。持ち味を存分に発揮した。

 最後は永田が岩石落とし固めで卓矢を沈め「安齊勇馬という未来ある有望なパートナーと組み、名古屋で勝てて最高でした」と笑顔。さらに「1、2.3、ゼァ!」で大会を締めくくった。

 9月のデビュー戦で安齊の相手を務めた永田がすっかり指導役となり、王道マットのエース候補はメキメキと成長している。これで公式戦は2勝3敗。残り2試合で奇跡の大逆転を狙う。