全日本プロレス暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」で、新日本プロレスのミスターこと永田裕志(54)と全日本の大型ルーキー・安齊勇馬(23)の注目タッグが白星発進した。

 開幕戦となった13日の東京・後楽園ホール大会で前世界タッグ王者の芦野祥太郎、本田竜輝組と激突。

 序盤から安齊が芦野にショルダータックルやエルボーを連発し果敢に攻め込んでいったが、前王者組の息の合った連係技で集中攻撃を浴びてしまう。

 そこへ永田が救出に入り、本田とエルボー合戦を展開。その後、芦野にアンクルロックで苦しめられたミスターだが、延髄斬りで反撃すると安齊が2人にドロップキックを決め形勢逆転に成功した。

 終盤には永田のアシストを受けた安齊が芦野にミサイルキックを発射。その隙に永田が本田をナガタロックⅡで捕え、最後はナガタロック54に移行しギブアップを奪った。

 試合後、永田は「勝ったぞ、安齊! お前を若手だと思って、なめくさっていたんだろうな、前チャンピオンチームは」と声をかけると、安齊は「さんざんぶっ壊すとか言っていたけど、勝ったのは俺と永田さんだ。次(16日、新木場)は大阪で負けた斉藤ブラザーズ。絶対借りを返します」と意気込んだ。

 安齊の健闘ぶりを永田は「ただのデビューしたばかりの若手じゃないですよ、まさにスーパールーキー。吸収する能力が非常に高いので、次の試合ではまた違った安齊が見られるだろう」と評価しつつ「彼を非常に後押ししたくなりますよね。まずは1勝。次も勝つぞ!」と気合を入れ直した。