森保ジャパンのFW上田綺世(セルクル・ブルージュ)が、カタールW杯で初めて導入された人工知能(AI)を用いた半自動オフサイド判定に警戒感を示した。

 日本の初戦となるドイツ戦(23日)を目前に控えて22日に取材に応じた上田は、新技術でのオフサイド判定について「意識できる範囲と、できない範囲がある。そこは割り切りが必要だと思うが、ドイツはプレッシャーをかけてくるので、そういう相手はラインも高くなる。背後がチャンスになると思うが、オフサイドに気を付けたい」と注意を払う。

 半自動オフサイド判定により、AIを駆使して厳密な判定が可能になった。今大会では開幕直後から威力を発揮しており、開幕戦のカタール―エクアドル戦をはじめ、ゴールがたびたび取り消されて大きな話題を呼んでいる。

 上田は相手守備陣の裏に抜け出す動きを強みとしており、新技術の影響を特に受けるとみられる。それだけにより神経を研ぎ澄ませてプレーすることになりそうだ。