広島・中村奨成捕手(23)が21日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、100万円減の年俸800万円でサインした。プロ5年目の今季は27試合に出場して打率1割9分3厘、0本塁打、5打点に終わった。

 今年は昨年より出場試合数が12試合減少。ただ、中村奨は「去年よりたくさんチャンスをもらえたので、そこ(一軍)をつかみきれなかったのは、自分の中で悔しい部分ではある」と唇をかみ「ふがいなさを感じている」と話した。

 球団からは「もう1回、野球に真摯に取り組め」と言われた。今季は先発出場した14試合のうち9試合が外野手としてだった。それでも来季は再度、捕手に挑戦する。正捕手の会沢、そして来季の捕手専念を決めている坂倉もいるため、激しい捕手争いが予想される。

 それでも中村奨は「ライバルは多いと思うが、しっかり勝てるようにやりたい」と語った。宮崎・日南での秋季キャンプのメンバーには選ばれなかった。中村奨は「もちろん出遅れている部分ではあるので、何とか取り返せるように。(来春の)キャンプインでアピールできるようにしっかり準備していけたら」と力を込めた。(金額は推定)