北京五輪でドーピング違反が発覚したフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(18=ロシア)に重い処分が科せられる可能性が浮上し、ロシアフィギュア界の重鎮が激怒だ。

 ワリエワを巡っては、ロシアの反ドーピング機関(RUSADA)が調査結果を公表しないと声明。これに対し、世界反ドーピング機関(WADA)がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴。4年間の資格停止処分や北京五輪の団体メンバーとして獲得した金メダル剥奪を求めているという。

 これに声を上げたのが名伯楽タチアナ・タラソワ氏だ。タラソワ氏はロシアメディア「スポーツ・エクスプレス」に対し「『まれに見る暴挙』だと思う。実際にその期間で失格になる可能性はあるのでしょうか? 女の子の一生を台無しにするような、なんでもアリな感じです。違反があったという事実で誘導するのですが、違反があったとは考えられない」とワリエワをかばい、声を張り上げた。

 ロシアにとっては大事件のワリエワ問題。今後の行方に注目が集まっている。